2010年05月17日
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30巻・最初の感想「ついに来たか、最後の1ピース」

Written By: 川俣 晶連絡先

 というわけで、今回からアニメ版という存在は相手にしないことにしたので、通常版です。うん、アニメが良くても悪くても通常版。こういう映像作品は出てくるのが遅すぎることになるので、あまり興味が起きない性格なので。実は、のだめカンタービレの映画も見てないし。そりゃもう、コミックスでオペラ編が出ているこの時期に、最終回の終わりで盛り上がれと言われてもさすがに「古すぎるよ」としか言えないので。

 というわけで、30巻だ。

表紙 §

 格好いいぞ。老師。

そんなのアリカ §

 自分のことを「地獄に堕ちるだろう」というアリカ姫かっこいい!

可愛いクルト §

 クルトの素直な可愛さに驚きました。まさに契約に進みそうになる流れです。

契約しそうになるネギ §

 そこで仲間にならない意外な展開。しかし、これは燃えますね。

ちう活躍 §

 電族らしい活躍は久しぶり!

グレートパルさま号 §

 グレートパルさま号登場の格好良さ。

 しかし、そこで逆転、また逆転。

バラバラになるみんな §

 揃ってずらかるという当初の計画が挫折。しかし、1人1人に違う展開があり得るわけで、むしろ面白い展開です。

龍宮登場 §

 堅苦しい龍宮が、他人を見殺しにして行くのかと思いきや。明日菜の一言で雇われて戦ってしまうのが面白い。

フリムファクシ §

 オスティア駐留艦隊所属巡洋艦フリムファクシ。

 リムファクシの別の読み方なのかな?

 Hrímfaxiだから、どうもそうらしい。

 艦名の由来:北欧神話の夜の女神ノートの馬車馬「フリムファクシ」ということらしい。

単独で行動する本屋 §

 たった1人で何かに立ち向かいそうな気がしていましたが、やはりそうらしいですね。

ライフメーカーの掟 §

 おお! なんとホーガン!

最後の1ピース §

 なるほど!

 ラカンがバグキャラ扱いされているのは、「バグキャラ」のような人間という意味ではなく、まさに誰かに作られたキャラであり、そこに誤りが混入していた可能性を示す訳か!

 というわけで、「最後の」1ピース、「最後の」謎が出てきた以上、この作品も結末に向かってひた走るだけですね。

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